インターネット時代に出版ビジネスが抱える問題
スマートフォンやタブレットの普及とともに情報インフラが急速に発展し、インターネットメディアは大きな変化が起こっています。それを現実のものとして受け入れ、それを前提とした対応を考える事が重要です。インターネットの普及は何をどう変えたのか、身近なものによく現れています。例えば街から公衆電話が無くなり、テレホンカードを携帯する人がいなくなりました。街で周りを見渡すとほとんどの人がスマートフォンで何かをしていて、インターネット上の個人アカウントやメールアドレスを持たない人は社会から断絶される時代になっています。必要な情報はインターネット上から無料で即座に手に入り、いつでもどこでもインターネットを介して無料で通話することが可能です。気になる瞬間を撮影してすぐに遠く離れた友人と共有することも簡単です。こんな生活が定着することは10数年前では考えられませんでした。しかしこれが現実です。新たなメディアの台頭に出版ビジネスは大きな変化を強いられる事は間違いなく、しかもそれは急速に起こると考えられます。具体的にはまずは資源の無駄と費用の掛かる印刷関連が最初に深刻な打撃を受けると考えられます。インターネットは皆が平等に利用できるため、著者・ライターと読者を直接結び付けることが容易で、取次等の中間業者はもちろんのこと、書店だけでなく出版社も不要になることが十分にあり得ます。最終的には電子メディアとコンテンツを持つ者以外は全て無くなると予想されます。実際にそういった読者との直接ビジネスは既に始まっています。これが現実に起こりつつあることを今意識しないと、10年後には存続の危機に直面するかもしれません。
電子出版を始めない出版社は重要な流通メディアを自ら放棄しています
インターネットでは時間と場所の概念がありません。いつでもどこへでも均一に情報が届きます。隣にいる人にも地球の反対側にいる人にも同時に同じ情報を複数の人とやり取りできます。このようなインフラはインターネット以外に存在しません。電子出版はメディア選択が重要です。Apple、Googleが提供する世界において質の高いメディア(App Store、Google Play)に掲載する事により、日本国内だけでなく世界中で使われているすべてのスマートフォンやタブレットで閲覧できるため、リアルタイムで全世界のユーザに配信する事が出来ます。また、各種ソーシャル・ネットワーキング・サービス(Facebook、Twitter等)やWebサイトなどといったオンラインサービスとの連携により、潜在読者に訴求活動を簡単かつ素早く行うことができます。印刷物ではこのような配信、連携は不可能です。
PressPadならコストゼロで簡単に始められます
電子出版の第一歩は業界標準で誰にでもアクセス可能なインターネットメディアに、コンテンツを掲載する事から始まります。電子出版を自社で行うと、システムの構築と機器購入などで数百万~一千万程度の費用と運営管理者の確保が必要です。この額の投資が出来る企業は数えるほどしかありません。言い換えれば殆どの出版社は対応すら出来ない事を意味します。しかし、PressPadがそれを解決します。PressPadは初期投資ゼロ、コストゼロ、レベニューシェアなしで電子出版サービスを提供する初めての企業です。掲載コンテンツのPDFファイルを頂くだけで、制作、掲載、維持管理までを全てPressPadが代行いたします。専任スタッフも出費もなく、Apple、Googleの一流メディアに掲載する事がPressPadならコストゼロで実現できます。
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